タイムスタンプは、電子文書の「いつ」と「何」を証明する技術であり、サイバー世界の原本性確保を確実に行います。
タイムスタンプを付与することにより、「いつ」(作成/確定日付)の時刻情報とともに電子データの「指紋」に例えられるハッシュ値を付加することで、タイムスタンプ刻印時刻以降、当該文書が改ざんされていないことを証明することができます。
時刻認証業務としてのタイムスタンプサービスは、(財)日本データ通信協会の認定が必要であり、安心・安全な情報社会における原本性を保証するシステムです。
スカパーJSAT(株)は時刻認証事業者(TSA*1)様向けに高精度な時刻配信・監査サービスを提供するとともに、時刻同期システムを初めとした時刻情報を必要とされる企業の皆様に正確な時刻をご提供いたします。
スカパーJSAT(株)は、静止衛星による時刻配信サービスにおいて、新たに開発した衛星回線遅延補正技術を採用し、高精度で正確な時刻配信を実現、 (財)日本データ通信協会の「タイムビジネス信頼・安心認定制度」を技術・運用・設備等の厳正な業務基準を満たすことから、 「時刻配信業務認定TA0005」を取得しています。
時刻情報は暗号化され、さらに限定受信機能(CAS)を付加することで、特定利用者のみが時刻情報を復号することが可能となり、時刻情報の容易な受信、改ざんはできない仕組みとなっています。
衛星のマルチキャスト機能を用いることにより日本全国への時刻配信が可能となり、これまで一般的に用いられてきた時刻配信局(TA)と時刻認証局 (TSA)間の専用線接続をインターネット-VPNに置き換えることで、回線費用を大幅に削減することができます。
衛星のマルチキャスト機能を用い、概ね4分毎に標準時刻を配信します。この送信タイミングにより受信が行われ、受信拠点で
はその受信時刻に同期するシステムとなります。
概ね1時間毎にインターネット-VPN回線を用いて時刻監査を行い、正常動作が確認された場合には、25時間有効な監査証を
発行します。正常動作が確認できない場合は、緊急停止機能が動作し、タイムスタンプ発行機能が停止します。
時刻監査結果は10年間維持管理します。
多拠点間もしくは多システム間での衛星時刻を受信することにより地上回線によらず、独自システム、多拠点間で全システムの時刻同期が可能となります。
データセンタ等でのご利用の場合、NTPサーバとしてご利用いただくことで、各ラックへの時刻同期機能が容易に付加できます。
タイムスタンプが義務つけられた書類等へのタイムスタンプ付与を、インターネット回線によりご提供するサービスです。 無制限にタイムスタンプ発行が可能となる定額制サービスとタイムスタンプ数に応じた料金設定の定量制サービスをご提供し ます。
*1:TSA:時刻認証業務事業者(Time Stamp Authorityの略)
*2:MTS:遠隔管理時刻認証業務:検討中(Managed Time-stamping Serviceの略)