

衛星通信を利用する場合、春分・秋分の前後に太陽雑音による回線品質の劣化が生じます。
地球局のアンテナは常に静止軌道上の衛星に対して向けられています。この地球局のアンテナと静止軌道上の衛星の延長線上を太陽が横切る際、太陽から放射される熱雑音(太陽雑音)により通信回線の雑音レベルが上昇、受信C/Nが劣化し、回線品質の劣化が生じます。
太陽雑音は、期間中、1日数分ずつ数日間にわたって起こりますが、発生日時や継続時間、回線品質劣化のレベルは、地球局の設置場所やアンテナの大きさなどによって異なります。北半球に受信局がある場合、春分の日の前/秋分の日の後にそれぞれ数日間発生する事になります。(南半球の場合はこの逆になります)また、発生する時間は受信地球局の経度が衛星の経度より西にある場合は午前中に発生し、東にある場合は午後に発生します。

太陽雑音の影響はあらかじめ予測できますので、衛星通信をご利用するお客様は、以下の「太陽雑音発生予測時刻表」をご確認ください。
該当する都市が表にない場合や車載局を利用する場合は、近隣都市の発生予測時刻を使ってご判断ください。近隣都市との距離が40km程度までなら、誤差はほとんどありません。
PDF形式のファイルをご覧いただくには "Adobe Reader" が必要です。