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これまでは、通信衛星と放送衛星の位置が離れていたため、CSデジタル放送とBSデジタル放送の両方を見るには、それぞれに専用のアンテナとチューナーが必要でした。しかし、東経110度にある放送衛星と同じ位置に「N-SAT-110」を打ち上げたことにより、一つのアンテナとチューナーでCSデジタル放送「スカパー!e2」とBSデジタル放送放送を見ることができるようになりました。
ちなみに通信衛星と放送衛星の軌道位置は、東経110度とひとくくりでよばれていますが、赤道上空約36,000kmの静止軌道では、経度1度ごとの距離が約740kmになります。それぞれの衛星の間に十分な距離を保って、衛星同士の衝突を避けるような運用が行われています。
