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通信衛星のすべての電波が雨に弱いわけではありません。電波の周波数によって雨の影響を受けやすいものとそうでないものに分けることができます。日本で一般的に多く使われている衛星通信の電波は、Kuバンド、Cバンドとよばれているものです。
Cバンドは、はげしい雨による影響を受けないため、衛星通信の初期から広く使われてきましたが、周波数が低いので大型アンテナでの受信が必要です。Kuバンドは、大容量の情報を小型アンテナで受信ができる、という特性があるので、「スカパー!」「スカパー!e2」などのCSデジタル放送や国内の通信に適している電波です。小型アンテナで受信できる反面、電波が大気中の水の粒にぶつかって弱くなってしまうので、はげしい雨などの影響を受けてしまうことがあります。
一方、風はどんなに強くても通信衛星の電波に影響はありません。しかし、台風の後などは、アンテナが傾いていたりしないか、確認しておくことも大切です。
